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今日の新たな一滴

 先生の仕事は、生きている子どもに生きた知恵を育てること。そのためには、初々しい感動、新しい命のようなものが先生の側にないと、子どもを惹きつけられない。

 何度も読んだ教材、何度も感動した作品であっても、教室に持っていくときは、新しく加わった感動が必要である。今日の太陽が昇って、昨日の自分とは違う新しい自分がいる。そういう激しい成長力のようなものが子どもを動かす。これまで研修して学び蓄えていた知恵が、そこで初めて生きた力となって、子どもに伝わっていく。

 人を育てるというのはそういうことであろう。努力、人柄、愛情……そういったもの何もかも生かすには、今日の新たな一滴が要るのである。

(参照 大村はま『灯し続けることば』)

 

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投稿日:2026年02月18日